旅はくつずれ

UNDER THE COUNTERのボーカル 関谷謙太郎のブログ

 
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Smells Like Shibuyane Spirit

このあいだの記事でここでのブログは最後にしようと思ってたんだけど、まだここしか書くところがないので、最後に少し




今月、六月一日の営業を以て、渋谷屋根裏が閉店した


このことに関して、悲しいだの寂しいだの言うつもりはないし、結局言えた口がないのだが、俺等界隈の音楽輩にとって、俺にとって、少なからず、 コト だった


今の場所に移ってから15年

勿論その全てを知っているわけではないけど、俺が初めて門を叩いたのは、19の時

昼間のオーディションライブだった



オーディションは決まって土日の真っ昼間に行われた

その日の夜公演の人たちが悠然とういーすかなんか言いながら入ってくる午後三時の頃合いに、こちとら既にライブを済ませ怖そうな店員のひとに何かしらの評価を一様に受け一喜一憂の中ありがとうございましたかなんか言いながらとっととハケルという具合

頼みの綱の友達も大概まだ寝てるし、まず入りが朝だし果たして俺は起きれるのかだし、ノルマ全然だからちょっとATMいってくるわ、まあそんな世界

当時、大学の先輩バンドが幾度となく跳ね返されただとか、あのバンドもこのバンドも名のあるバンド連中が幾つも出ている…だとか、なにやらスペイン坂という坂を上ったところにあるらしい…とか、名前の割には地下にあるらしい…だとか数多の噂聞くにつけ、横浜を拠点にしていた我がバンド内では、どんどん敷居が高まり、「なんとしてでも都内の渋谷の屋根裏の夜にでるぞ!」とスローガン掲げ、およそ半年の修行期間を設け、鼻息荒く挑んだのを覚えている

憧れの渋谷屋根裏

幸いにも一発合格し、喜んだ我々一同、気持ち大きくなり、高嶺の花であるスペイン坂右手のパスタ屋にて、味の割に高値のスパゲティを箸で食べたっけな




それから11年間、

最初は客もまばらな平日ブッキング、そのうち上等な週末の企画、イベント、アニバーサリーや、年末企画、少しご無沙汰してる間にいつのまにか弟が働いていて、いつからか大晦日は必ずここで演奏し、皆で明けましておめでとうと言い合うのが常になった

酒樽を持ち込んで自主企画も打った

数々の音楽家と凌ぎを削り、奇しくも、時近くして、俺たちの死場所にまでさせてもらった

UNDER THE COUNTERが、唯一、結成から最後までステージに上がらせてもらった、ホーム中のホーム



他のどんな小屋より、ここで一番うたをうたい、ここで一番ライブをみて、ここで一番酒を飲み、ここで一番たくさんの人に出会い、話をした


それが渋谷屋根裏と俺とのすべてだ



ライブ後はいつも、ときに有意義に、大体無為に、朝までフロアで仲間と酒を飲み散らかし、そろそろ帰るかと、あの湿気のある地下から命からがらギターケース背負って這い出た時の、あのくらくらするようなお天道様と、全身にこびりついた、あの独特な「シブヤネ臭」を、俺は、忘れることはないと思う



渋谷屋根裏

本当にご苦労様でした、たくさんもらいました

どうもありがとうございました



場所はなくなってしまったが、

あのいまいましい「シブヤネ臭」が俺にも染み付いているのと同じように、

今日もどこかで

渋谷屋根裏の血は、脈々と、

流れているはずだ



だからまた会える




渋谷屋根裏育ち
関谷謙太郎

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うたうたいうたうたった

2013.5.18 渋谷屋根裏


UNDER THE COUNTERを終わらせてきた




観に来てくれたみんな、そして来たくても来れなかったみんな、思いはしっかり届いていたよ


どうもありがとう




正直なところ、まだあまり実感もないが、とにかく、


「いいバンドの、いい演奏」


ロックバンドとして、最低限であり最大限の、この約束は、果たせたんじゃねえかと思っている




あの日、ステージに立ち、仲間と音を鳴らし、うたをうたい、あすこにいたみんなと同じ空気を吸っている時間が、俺は、ただただ、しあわせだった


当日は、家を出た時から、どういう訳かずっと、妙に静かな気持ちだった


本番前も本番中も、自分でも不思議なくらい、こころ静かで、穏やかな気持ちだった


その気持ちの正体が、何だったのか、よくわからないけど、とにかく、


自分等の作った曲たちを、ひとつひとつ、皆に聴かせるのが、楽しくて仕方がなかった


なんかいいなあ つーあのかんじ


言葉にならない、言葉のいらないあのかんじ


だから、あの時のことを、いまこうして改めて言葉にすることについては、少々ナンセンスな気分でもあるが、最後に記しておかなければならないこともあるようなので、ご勘弁願いたい


言葉にならない気持ちの尊さ


ある意味では、これとは正確に正反対の行為である、詞を書くという作業に、何より力を注いできた身として、何とも言えぬ、因果というか、興味深さを感じていたりもするが、言いようのないあのかんじにシビレて、あの感じが味わいたくて、味わせたくて、バンドやってきたんだと、つくづく思った


そんなこともすべて含め、バンドっていいなあ と、ステージを降りて、いま尚、そう思ってる





MCでも言ったけど、音楽っつーのは、例えそこで音が鳴っていなくても、それは、俺たちの血管の中に確かに流れていて、いつでも再生可能なエネルギーだ


生きていりやあみんないろいろある


うれしいとき、かなしいとき、あたまにくるとき、くさってるとき、たのしいとき


どんな場面でも、どこにいたって、こころのレコード棚に、たくさんの音楽がしまってあって、ふとした時に、自分の中の小さなDJが、おあつらえむきな曲を、皿にのっけて流してくれる


俺自身、ロックミュージックに夢中になった中坊のころからずっと、そんな風にして、小さいDJに何度も救われてきた


みんなにとって、俺たちの作ったうたが、一曲でも、続いていく日々の、ふとした時に流れてくる、そういうものであるならば、俺は幸せだ





このバンドをやって11年


微塵も悔いはありません等とは口が裂けても言いたくないし、お世辞にも順風満帆とは言えぬ、我ながら、不格好な、不器用なバンド生活だったけど、UNDER THE COUNTERというバンドの一員として、一所懸命に作品をつくり、いろんなところへ行って、いろんなひとたちに出会えたことは、何ものにも代えの利かない、我が生涯の財産であり、大きな誇りです


いままで応援してくれた、ファンのみなさん

一緒に音を鳴らした、ヨシムラヨウヘイ 朱雀佑輝 宮澤純一郎、大隅知宇 山脇祐湖 白川義記

結成から最後まで出続けたホーム、渋谷屋根裏を初め、全国のライブハウス

支えてくれたスタッフ、友人、家族

UNDER THE COUNTERに関わってくれたすべての人に感謝します

長い間どうもありがとうございました






とは言え、今日も俺は相変わらずの間抜け面下げて、元気に生きている




成れの果てにそれでも日々が続くのなら

成れの果てにそれでも日々が輝くなら

僕らは楽しい人生を送る外ないのだ




上等じやあないか、望むところだ




幸せになれよ

俺も幸せになる

使い切るまで



じやあまたどっかで

会ったら乾杯だ

達者でな




ありがとうくそったれ

さようなら



UNDER THE COUNTER
関谷謙太郎



2013.5.18
UNDER THE COUNTER
LAST LIVE
「End roll with you」
at 渋谷屋根裏

1 アイワナ
2 花男
3 HIGHWAY,MYWAY
4 Temptation
5 Route13
6 gold fish
7 賛美歌
8 GREAT GREEN
9 星屑のように
10 Teenage Wasteland
11 サンデーナイト
12 carrot
13 Hey Joe
14 ハピネス
15 ノー・セラピー
16 モダンライフ
17 たまんないね
18 Don't Cry Babe
19 うたうたいうたうたう

en1
LOSER
カンピイタ
ミソラ

en2
Hello,Today

明日

いよいよ明日


二ヶ月間、明日のためにやってきた


明日のためになると思うことはなんでもやった


明日のためにならんと思うことはやらなかった


神頼みすらした (あのいまいましい!





明日最後だって


だからどうした


アタマにくるぜくそったれ


逆立ちしてやる





明日元気な顔で会おう

気をつけてきてくれ

待っているよ



たのしみだ

おやすみ

GREAT GREEN

ヘロウこんにちは関谷です



桜はつんのめってうるさく咲いて、さっさと散ってしまい、いまや涼しい顔で青々としている

来年も百年後も俺たちもきっとそうだろう



先月の発表からおよそ一ヶ月、

我々UTCはラストライブに向けて、順調にリハーサルを進めています

中には、現体制で初めて合わせる曲等もあり、また新鮮な気持ちで練習に励んでおり、個人的にも、生活に、少しの 変化 を加えながら、すこぶる元気に余生(笑 を過ごしている

いい感じだよ



プレイガイドも残り極僅かとなっている模様

まだの方はお早めによろしくどうぞ
チケット



今日もこれからUTCのリハーサル

全ては、518いいバンドのいい演奏 のために


皆さん各所でのたくさんのメッセージ、どうもありがとう

あと一ヶ月、楽しみに待っていて下さい



がんばれ関谷がんばれカープ

じやあまた

UNDER THE COUNTER関谷より、みなさんへ大切なお話

ヘロウ

お久しぶり

関谷です




本日、オフィシャルでも発表した通り、この度、2013年5月18日 土曜日の、渋谷屋根裏でのワンマンライブを以って、UNDER THE COUNTERの活動を終了することになりました


突然の発表に驚いた方もいらっしゃるかと思いますが、昨年のpaper moonのリリースとツアーを一段落し、去年末、年明けから2月一杯、ヨシムラヨウヘイと二人、
バンドのこと
音楽そのものに対すること
各々一個人としての将来のこと
多くの時間を掛け、何度も何度も、額突き合わして、話し合い、考え抜いた末に、辿り着いた結論です


それぞれ、この先のいろんなことを考えていく中で、いまが、本当の意味で、「個」に戻るべき時であり、
そして、いまそうすることが、互いにとって、未来をいい方向にこしらえていくために必要であると判断し、バンドとしてこの答えを出しました


正直、活動休止という選択肢も全く考えなかったわけではないが、バンドが進んでいくパワーやエネルギーっていうのは、バンドの活きた動きを継続することでしか、得られるものじゃないということを、俺は、よく知っているし、
自分等のためにも、おこがましい言い草かもしれないが、応援してくれるファンのみなさんや周りの人たちのためにも、ここできちんととケジメをつけるべきだと感じ、この先を、しっかりと、前向きに進んでいくことも考えた上、活動休止ではなく、解散という道を選びました



悔いはないか

と問われれば、それはまだよくわからない

きっと、どこまでいっても、悔いは残るような気もしてる

へんな言い方かもしれないけど、後悔があるから、人は先に進んでいこうとするのかもしれない


だけど、少なくとも、大隅さんとゆーこさんが辞めてからも、歩みを止めず、時間は掛かったけど、去年paper moonという作品を、ヨシムラヨウヘイと、そして、朱雀さん、宮さんという新しい仲間と、作り上げ、世に送り出せたことは、俺の、そして、UNDER THE COUNTERの誇りです


もし、このアルバムを作れていなかったら、先のことを考えたりだとか、とてもじゃないが思えなかったと思う、これは勿論決して悪い意味ではなくね


いままで応援して下さったみなさんには、感謝してもしきれないし、ただただ、ありがとうという思いばかりで、今日このことを知ったみなさんには、いろんな思いがおありかと思うが、勝手は重々承知の上、俺たちが出したこの答え、先へ進むための決心だということ、どうか分かってやって下さい


俺個人としては、うたを作ってうたうということは、自分が、よく 生きていく上での、大事な行為であり、取り組む価値のある作業であることにかわりのないものなので、どういった形であるにせよ、今後も続けていこうと思っているし、個人として、何ができるか、探していくつもりです



まあ、幾らこうやって四の五の言葉を並べようが、倒置法等を駆使しようが、こういうことというのは、どうにもうまく説明のつかないもので、結局、そういう時に、相変わらず、俺たちにはロックンロールがあるわけで、俺としては、演奏をお見せすることで、分かってもらうしかないと思っています


だから、5月18日は、ぜひとも、UNDER THE COUNTERのライブを観にきて下さい


当日を迎え、ステージに立った時、俺自身もどんな気持ちになるのか、いまは想像もつかないけど、ただひとつ言えるのは、「いいバンドの」「いい演奏」を見せてやるということ


俺はそれしか方法を知らないし、実際そうすることでしか自分自身も、確認できないものがたくさんあるような気がしています


「いいバンドの」「いい演奏」約束します



だから、いま、ここで、殊更にあれこれと思い出話をしたり、感傷的になるつもりもないし、何より、俺はまだUNDER THE COUNTERだ


さよならはまだ言わない


UNDER THE COUNTERの11年を束ねて、最後まで音楽で転がりたい、願わくばあなたと共に


「End roll with you」というタイトルをつけたのは、そういうことです



そして、うまくいえねえけど ”なんかいいな” って思いてえな


とにかく、5月18日の土曜日、渋谷屋根裏でお会いできるのを楽しみにしています


何より、みなさんに楽しんでもらいたい


そうできるように、これから二ヶ月、しっかりと準備していくつもりです


それじやあまた





UNDER THE COUNTER
関谷 謙太郎


プロフィール

関谷 謙太郎

Author:関谷 謙太郎
UNDER THE COUNTERの唄い手

1982年10月16日生 新潟県長岡市出身 A型

広島カープ・大相撲・酒・セブンスター・オールスター赤・たこぶつ・トマト・ブロッコリー・わさび・散歩・ヤマザキジャムアンドマーガリン・ダノン・銭湯・伊丹十三・坂口安吾・夜のパトロール・つげ義春・ジムジャームッシュ・桃・冷奴・ポン酢・梅干し・昼の蕎麦屋・人間・紅ショウガ・ジョーストラマー・酒・音楽

好む

 
 
 
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